今日の一本

 アタック・ナンバーハーフ
 タイのオカマちゃんたちのバレーボールスポ根もの。
 とってもおもしろかったです。
 「俳優らしい人」「らしからぬ人」とりまぜ方が微妙でいいです。
 こないだもそうですけど、アジアの映画って本当に人の力で
 作られてる感じが好きです。
 コンピューターの技術バリバリなのって意外と苦手なのかも。
 (え?ニモは?(汗))
 この映画の一番ステキなところは「セリフ」です。
 オカマちゃんという、社会的に弱い立場の心情、
 そんな彼等を人間、"スポーツマン"として扱う監督の心情
 これがとってもまっすぐ伝わってくるセリフが多いです。
 
 それにしても「こんなできた話はさすが映画だね」と思っていたら
 なんと、これ実話だそうです!
 エンディングロールのときに「実物」という字幕が入って
 流れる映像は、確かに映画の出演者とは違っていました。
 きゃー!感激!(震)
 というわけで、最近はいい映画にあたっています☆