トカゲとゆかいな仲間達

 ペットショップに行ってきました。
 クリさんとおりひめのごはんを買うために。
 オーダーは「大きいコオロギ5匹と小さいコオロギ5匹ください」。
 お会計しめて250円でした。
 
 ウチへの帰り道、あいかわらずセミがたくさん鳴いています。
 「The夏」モード全開ですね。
 風鈴の音とかも欲しくなるくらいの勢いですわ。
 そんなとき、「リ〜ンリ〜ン」と秋の声が、、、
 気が早いわね〜と思っていたら、声の主はなんと私の手元のコオロギでした。
 コオロギって結構キレイな声で鳴くんですよ。
 人工的に飼育されてきたコオロギは、真夏でも鳴くんです。
 ちょっと気の毒。。。
 しかもエサ。。。

 
 悲しい気分になっちゃったけど、これも仕方のないことだと思い直し
 帰宅するやそうそうに、トカゲさんたちのお食事タイムに
 とりかかりました。
 クリさんには大きいコオロギ、おりひめには小さいコオロギ。
 とりあえず水槽の中にパパパーっと巻きます。
 本当は手であげたりするんですけど、ちょっと時間がないので省略で。
 逃げ回るコオロギを必死に追うお二方。
 まぁ、これはこれで自然の姿なのでアリかと。
 
 
 そして、私はまた外出しなくてはいけなかったので、そのまま外出。
 遅くに帰ってきて、そのままバタンキュ〜で布団に倒れました。
 エアコンはあまり付けないので、扇風機の下でうとうとしていると

 
 りーんりーんりーん・・・


 うう、、、なに?

 
 リーンリーンリーン・・・


 あぁ、この秋の声はコオロギだわ。


 リーンリーンリーン・・・


 なんで?!
 暗闇で絶好調に鳴き続けるコオロギ。
 あまりの音の大きさに、ムカついて飛び起きるやぶさき。
 どうやら、クリさんが一匹取り逃がしていたヤツが、
 暗くなって、鳴き始めたらしいのです。
 もうこの暑さの中では秋の風情もなにもあったもんではありません。

 とにかくウルサイ。。。

 しかたなく、一度水槽をあけてコオロギに"砂かけババア"のごとく
 砂をかけてソフトに攻撃。
 静かになってくれたようなので、もう一度眠りにつきました。
 しかし、そんなのはつかの間の話で、またもや鳴き始めます。

 もういいや。。。
 あきらめました。
 私ががまんします。


 みなさんもコオロギにはお気をつけ下さい。