事件は現場で起きるんです
昨日、ちょっと出かけました。
ちょうど家を出るときに雨が降っていたので、窓は閉めたままで出かけました。
ごま油のニオイを嗅いだ後(笑)、家に帰ると、またもやネズミさんがいました。
最近、またネズミさんのご訪問に困っています。
窓が閉まってるのにどこから来たのかなー?と思ってたら、
私の姿に気づいたネズミさんは、スタスタと手馴れた感じで
エアコンのウラに消えていきました。
「?」と思い、その後を見てみると、なんと!エアコンのホースを通してある穴を
自分でかじって広げたらしいのです。結構隙間が空いてます。
コレカー!!!!と、早速布巾を突っ込み、急いで薬屋さんにでかけました。
数あるネズミ退治グッズの中から、吟味して「コレゾ」というものを購入。
今度こそ、追い出してやるぅ〜!と意気込んで帰る途中、、、
あることに気づきました。
「鍵がない」
ウチを出るときに鍵は閉めたけど。(オートロック調なの)
今、私は鍵がない。がーん。
ネズミ追い出す前に私が追い出されたよ。
むろんゲージの中の小太郎が「ばかだなぁ」と言いながら内側から明けてくれるはずもなく、
どどどどどど〜〜〜しよう(汗)と。
落ち着いて考え、ドアを蹴り破ろうとしたり、二階なので壁を伝って行くルートを
完璧にシュミレーションしてみたりしました。
そこで名案が☆
同じ敷地内に大家さんが居るではありませんか!
そうだよ〜と思いながら、大家さんのお宅を訪ねますが、なにせ相手は90歳目前のおばあさんです。
たとえ、夜の9:30でも玄関までも来てくれません。しょんぼり。
しかたなく、近所の交番へ。
失意の表情を浮かべながら「助けてください」とたずねます。
事情を説明し「自分のうちでも窓から入ったらつかまりますか?」と聞くと
「自分のうちならどこから入ってもいいよ」とのことでした(笑)
あ*そう、と思い「じゃあそうします」と帰ろうとしたら、ひとりのおまわりさんが
「それはあぶない。落ちたらどうするんだ」と、私に言います。
「でも、、、」と言おうとしたところ「コイツにやらせましょう」と
若いおまわりさんを前に押し出してきました(笑)
「よろしくお願いします」と、私もさっさと連行します。
で、どうにかこうにか、窓から家に入ってもらったのでした。
そのときのウチと言ったら、おふとんは敷きっぱなしだし、
ピカピカの衣装は干してあるし、やたらゲージや水槽はあるし
パンダのものばっかりだし、氷川きよしのポスターだし、、、
一体どんな娘に見られたことでしょう。きゃー。恥ずかしい!!!!
これからは、いつ誰に入られてもいいようにキレイにしておこうと思います。
そんなことより、鍵を忘れないようにしましょう。
じつは、そこでもうひとつ事件が起きたのですが
こんな全世界フルオープンなところではかけないことなので
とりあえずナイショにしておきます。。。
大変な一日だった、というお話でした。