新潟ライフ
おにちゃんのおうちに長々とお世話になってしまいましたが
本日、ようやく帰ってまいりました。
新潟にいるあいだは、本当に春のように暖かかったです。
ゲレンデにももちろんいったのですが、春スキーのように
あったか過ぎて雪が「しゃばしゃば」でした・・・
Tシャツですべってる人も結構いました。
今回は、そんな状態でしたので、ボードもあきらめて
「スノースクート」に挑戦したりしました。
これは難しいかな?と思ったけど、意外と簡単でした!
レンタルしたときにやり方教えてくれるかな?と思ったのですが全くそれはなかったので
オリジナルで楽しみました(笑)
リフトに乗って、上まで行きたかったのですがなんせ本体の重量が重くむりでした・・・
ということはこの本体をひっぱりながら、歩いて登山です・・・
すんごい疲れました・・・
でも、すべるのは楽しい!!!
でも、他にやってる人の姿は全くありません。
やっぱりこの登山に原因があるのではないでしょうか・・・
かつてのザウスのようなベルトコンベアー式のリフトを一台設置するだけで
結構流行るのではないでしょうかねぇ。
さすがに「マイスクート」は持ち歩けないと思いますが・・・
あともうひとつ。
リフトはリフトでもロープのリフトをご存知ですか?
どうやら昔のリフトらしいのですが。
ゲレンデの下から上まで、いわゆる今現在のリフトのようにワイヤーが走っていて
そのワイヤから、ロープが垂れ下がっているのです。
そのロープの先には丸いお盆のようなものがついていて、スキーヤーはこれを手で捕まえてから
おまたに挟み、ロープにつかまって上までひっぱられていく、というものなんです。
これが、ゲレンデのボードパーク(ワンメイクジャンプ台などが設置してあるボーダーのための遊び場)の横にあるのです。
ということでたくさんのボーダーがこのリフトに兆戦しているのです。
ところが、物理的に物事を考えるとスキーは体に対して縦に板が二枚。
ボードは体に対して横向きに板が一枚。
下から上に引っ張られるには、ボードはかなり不向きです。
でも、なんだか目新しいのでやってみたいじゃないですか。
早速私も並んでみました。
結構な人数が並んでいます。半数以上はボーダーかと思われるほど。
しかし見ていると、やっぱり脱落ボーダーが多いです。
スタートして2秒が勝負ですね。
バランスを保てばこっちのものなのですが、やっぱり難しいようです。
さんざん並んでようやく自分の番が来たのに、スタートしてすぐ転倒。
また列の後ろに並ぶ。。。こりゃ混みますわ(笑)
でも、これがまたおもしろい!!
リフトで上に上ることよりも「どこまで耐えられるか!」という遊びになっています。
いかにおもしろくコケるか、など笑いに走る人も多数。
もちろんまじめにいろんな策を考えている人もいます。
ロープをまたに挟まない、ビンディングをとめちゃう、座り込んでバランスを安定させる・・・
ま、結果は同じなんですけど(笑)
私も、板に両足着け、ロープを両手でつかまえる方法にしました。
しかしこのレーンのコンディションが悪く、うねうねと波打っていたためバランスを崩して転倒してしまいました。
でもまだ手を離さず、おなかですべってる状態でしばらくひっぱられていきました。
かなりカッコ悪いけど結構快適でしたよ(笑)
結局そのリフトで上ることはあきらめて、その横を併走している普通のリフトに乗ったのですが
乗車中、ロープリフトを見ているとほとんどの人が途中で転げ落ちるため、
終着点までたどり着いている人はごくわずかな人数でした。
いや〜〜なかなかできない経験ですよ!楽しかった!!!