偏頭痛

<参考商品>

 実は新潟にいます。
 "ひめばん"時代のベーシストおにいちゃんことみんとくんの
 ご実家にお呼ばれしています。
 というか、勝手に大人数で押しかけています。金曜日から(汗)
 おにいちゃんのお父様は、整体師さんです。
 「気」も使うのだそうです。
 私が「偏頭痛持ち」という話しをすると、「治るぞ」と言われ治療していただくことに!
 他にもさまざまな症状をみんなが訴え、結局ほとんどの人が治療を受けることになりました。
 今日の夕飯はなんと「カニ」三昧!!
 いや〜ん♪早く食べたい〜♪とか思ってると、お父様が診療を始めて下さると言うことに・・・
 治療は食前、ということでしばらくおあずけです。
 まず一人目が「毎日背中が痛い」というのを治してもらうために
 診療室へ消えて行きました。
 しばらくすると私が呼ばれました。
 行くと、一人目が診療台の下に寝かされていてびっくりしました。
 どうやら「30分寝てなさい」ということで寝かされているそうです。
 なんでも、治療のあとはこの休息の時間が必要なのだそうです。
 普通、整体のあとは眠くなるものなのです。
 しかも、この治療は気をうけたりするため、三人に一人は治療中に寝てしまうとか・・・すごいです。
 一人目もカニに目がくらんでいたため、かなりそわそわしています。
 「動くな。寝てろ〜」と起こられています(笑)
 さて、私の番になりました。
 まず、台にうつぶせになり足をぶらぶらされたりします。
 力が抜けていないらしく「素直じゃない」などとさんざん言われながら診療を受けます。
 今度は仰向けになり動かないで脱力。なにをされているかは見えません。
 しばらくすると「おまえさんも30分寝てなさい」と、今度は台の向こう側に布団を敷かれ寝ることに。
 うう、私もか・・・。カニ〜・・・。
 そのあと、「おなかが弱い」という症状の人が入ってきて、二人が倒れている様子にビクっと驚く。
 この人もまずはうつぶせから。
 ところが、おなかどころか触れば触るほどヤバイところがでてきて、診療には結構時間がかかっていました。
 うつぶせ、あお向け、浅草仲見世のおせんべいのようにくるくる回っています。
 しばらくすると、うつ伏せでおなかをちょっと持ち上げられた状態で「このまま15分寝てろよ」と言い放ち、お父様は部屋を出て行かれました。
 結構ツラそうな体勢です。もちろん動けません。
 ひとつの部屋で三人の死体が転がってる感じ(笑)
 かなり異様です。
 三人ともねっころがり、耳だけでリビングの様子をうかがっています。
 診療を受けてない人達の楽しそうな食事の声が・・・(涙)
 このねっころがってる30分で、本当に寝てしまうのもいいことらしいのですが
 今の私達にはそんなもったいないことはできません。
 たとえ本当に眠かろうと、必死に目を開けます。必死に意識を保ちます。
 それぞれの「おねんねタイム」がだいたい同じ時間に終了すると
 お父様からヒトコト「足踏み600回やってめまいなどがなければ食事もお酒もOK!」
 なんと、600回。かなりむきになって頑張りました。三人のうち誰が一番早くカニに辿り着けるか!!!
 無事めまいもなく終えられたので、やっとカニと越の寒梅、雪中梅などの日本酒を頂いたのでした。
 さて!私の偏頭痛は治ったのでしょうか!!
 治っててくれたらこんなに嬉しいことはありません・・・!!
 でも、遠くのモノより近くのモノ。
 あんなにツラい偏頭痛よりも、今はカニが大事!(笑)