違う方向へ一歩

 こんなの買いました。
 その名も
グッキー 中国から輸入しているお菓子ですね。
 パッケージも日本語です。
 でもこの「グッキー」というネーミングには、じわじわ笑いがこみあげてきます。
 なぜでしょう?
 ポッキーみたいな名前なのに、プリッツのパクリみたいだから?
 それともグッキーという語感が歯茎みたいだから?
 とにかく、じわじわやってきます。まるで7年殺し。
 味は確か、赤い箱の「ロースト味」と、この緑の箱の「サラダ味」の二種類。
 このときの私の気分は、あのなんのサラダかわからない、
 妙なしょっぱさが売りの「サラダ味」でしたので、緑の箱を購入しました。
 早速、家に帰って開けてみると、小分けにされたパックが5袋入っています。
 1パック取り出し、"グッキー"を一本抜くと、ちょっと太いプリッツみたいです。
 でも、なにかが違うのです。
 なんだろう、、、
あ、断面が緑色。。。
 なるほどー。だから箱が緑なのねー。(そうかなー)
 ちょっと緑色なのは気になるけど、あまり気にしないで食べてみたら味にビックリ。
 なんか
緑色の味、、、
 きゅうりの事を「コオロギの味がする」とか、レタスのことを「ヤギの味がする」とか
 表現する人ならわかると思います。
 緑色の味です。
 野菜というよりも草の味です。
 まずくはないけど、プリッツ・サラダ味の夢はさらさらと砂のように消えてなくなりました。
 日本のお菓子文化はかなり高度成長だと聞いたことがあります。
 ここまでまざまざと見せ付けられると、本当に日本に生まれて良かった、と思いますね。
 皆さんもステキな食べ物情報がありましたら是非、ご一報くださいね★