日本一の繁華街とわたし
日本一の繁華街と言われる街、というか一角があります。
意外とその近くに住んでいる私は、そこをよく通ります。
歩きでも自転車でも。
夜の街というイメージのこの街ですが、昼間はかなり閑散としています。
「閑散」というか、なんというか不思議な感じです。
人の数もまばら、たくさんのゴミ、夜では暗くて見えなかった部分が見えて
廃退的なイメージすら受けます。
夜になると、急に活気を取り戻しどこからかすごい数の人達が集まり始めます。
様々な種類の人がいます。
きらびやかというには派手すぎる照明や、働く方々。
看板と言う看板には明かりがともり、過剰なまでの電飾や大音量の音楽。
「いらっしゃいませ」と男性店員は笑顔をふりまき
「こんばんは」と女性達は愛敬をふりまく。
ここにいると、私は本当に必要にされていない気がしてきます。
もちろん働く気もないし、お店で遊ぶ気もない。
勧誘も受けない。(お客としても、お店で働きませんか?とも)
必要とされなくていい場所なのに、なぜか本当に自分に自信が持てなくなる。
かと言って、別にうらやましいわけでもない。
ただ、なぜかむなしい?さみしい?なんかわからない感情がある。
あ〜、そんなこと思ってるの私だけかなぁ。
別にこの街はキライじゃないけど、ときどき自分の「不必要さ」を
痛感してしまうときがある、というお話。
今日も一日頑張ったよ。
明日も頑張ろう。