愛と勇気
突然ですが、みなさんはUFOキャッチャーって好きですか?
私は キライ です。
もういっかい言います。 大っキライです。
なんで、こんなにかわいくない態度を取ってるかと言いますと
すごく久しぶりにゲームセンターというところに行ってみました。
(と言っても、店内には入っていないのですが・・・)
お店の前に「UFOキャッチャー」の台があったのですよ。
もともと、あんまり得意じゃないので気にはしていなかったのですが、
今目の前にある景品を見て、私のガラスのハートが震えました。
「欲しい〜〜」
その景品は手のひらサイズのアンパンマンなんですが、頭のてっぺんに「パクっ」と
開く金具が付いているんです。
前頭葉と後頭部を前後に開いて使用するガマグチ財布になっているのです!
ヒドくないですか?!(震)
しかも、笑ってる。笑ってるんです!アンパンマン!
これは、是非手元に置いておきたいでしょう!
むしろ日常的に使いたい!
いや、3個欲しい。
1個は自分で使う、1個は保存、そして1個は友達に貸す。。。
瞬時に上記の事柄を考え、すでに手には100円玉が握られていました。
苦手です。苦手なんです。でも、この欲求は止められません。
山盛りの頭部開閉可能アンパンメンのなかから、一匹に狙いを定めます。
早速100円玉を投入口にするっと流し込み、1のボタンでこういうやつ→< >を右側にスライドさせます
そしてよきところで止め、2で前進させます。
ポジションはおそらくばっちりです。
今考えれば、私、工事現場のガードマン並にオカシな動きをしてたはず。
そんなことはおかまいなしよ。
いざ!< >が下がり、アンパンマンへ覆いかぶさりました。
掴むか!と思ったら、< >が「サクっ」・・・力弱っ。超軟弱。
箸より重いものは持てないようです。箸もむり。
軽やかな音楽とともに、からっぽの< >が元のポジションに帰ってきます。
ないっつってんのに、< >を誇らしげに開きます。
あ〜ぁ。
一瞬ですべてがいやになりました。
そんなこんなで、今日一日は「UFOキャッチャー撲滅運動」にいそしんだ
心激狭なやぶさきでした。あふぅ*