朗読劇鑑賞
『まほろばの島』という朗読劇を見てまいりました。
事務所のMとM嬢と一緒に行くはずでしたが、当日おふたりとも体調を崩され
ぽつねんとひとりで行くことになりました。
東武東上線下赤塚駅下車、、、そのあと行きかたを知らないことに今気付いた(恥)
会場名と電話番号をお知らせしてくれた事務所からのメールを再度M嬢に転送してもらいました。
「赤松公会堂・・・わからにゃい」
事務所のスタッフさんにお電話するもお留守。
会場に電話するも出ない。
こここ困った。
というわけで、おそるおそる交番へ行きました。
「すみません」と中に入ると、なぜか次々に来客が訪れます。
自転車の小学生男児がふたり「○○公園はどこですか?」とか
おばちゃんが「コレ拾ったのよ〜!!」とか。
あ、いいんですよ、私は道を聞くだけですので後でいいです。
とは言ったつもりはないのですが、どんどん先を越されます(笑)
ようやく落ち着いたので、「すみません"赤松"公会堂への道を知りたいのですが」と
おまわりさんに尋ねます。
「アカマツ・・・ですか。しらないあなぁ」と言って近辺の地図を見始めます。
その後電話でどこかに聞いています。
「アカマツ公会堂の住所わかりますか?・・・ハイ。ハイ」と受話器の向こうのダレかから
情報を仕入れています。あ〜、聞いてよかった。
電話を切ったおまわりさんが、私のほうに向き直り説明をしようとした瞬間、
交番の目の前に止まったタクシーから女性が降りて来て、交番に飛び込んできます。
そして「赤塚公会堂はどこですか?!」とおまわりさんに尋ねます。
おまわりさんは「この道をまっすぐ行って・・・」と説明をしています。
また私ったらオイテケボリ。。。とか思ってたら、「ということですので」と
おまわりさんが私に話しかけています。
今の女性は「赤塚公会堂」を聞いていたはずだけど・・・
「あ、はい・・・。アカマツ公会堂ですか?」と再度尋ねると「あ、うんそうそう」とおまわりさん。
同じ場所にあるのか。。。と思いてくてくてくてく歩くと、ようやく看板が出てきました。
「"まほろばの島"公演会場「赤塚公会堂」はこちら!」
あ、赤塚公会堂でしたのね。
でも、メールには赤松って・・・ すごいトラップでした(笑)
ようやく無事にたどり着けて、本日ご招待くださった南原さんにゴアイサツ☆
その後朗読劇「まほろばの島」を鑑賞させていただきました。
お芝居、というよりもサウンドノベルのゲームをやってるような感じでした。
"公開アフレコ"とでも言うのでしょうか?
斬新。
最近は映画の吹き替えなんかはタレントのみなさんが演ってしまわれるので
だんだん『声優』の仕事が減ってきているように思えます。
『声優』というカテゴリーがなくならないためにも、こういった朗読劇なんかは
今後もっと需要を高めるべきだと思います。
そして、世界中さまざまな人からの供給を求められるように、
努力していかなくてはいけないのだなぁ・・・と思いました。
日本語の美しさ、なんかもゼッタイに残し伝えていくべきだと思います。
そのためにも私は「後で後悔する」という言葉が間違っている、ということを
これからも声を大にして伝えていきたいと思っております。
私の日本語もおぼついていないんですけどね(汗)あはは。