誰か教えて〜

アントラ〜ズ♪アントラァァァズ♪

 
 緊張しない方法を(涙) 

 今日も、ひとつオーディションがありました。
 最近ゲストで呼んでいただきましたところからでした。
 すでに放映されている作品の、これから出てくるキャラクターのオーディションでした。
 
 オーディションはひさしぶりだし、役もかわいいので絶対受かりたい!!
 と思い、自分なりに練習してきました。
 イメージも固まり、これでいこう!!!と決めて挑んだオーディションだったのに・・・


 緊張しておりました。


 発揮できませんでした。。。
 言い訳はありません。
 

 でも、この日ひとつ気付いたことがあります。
 オーディションの監督さんが、以前、私にお仕事を下さった方でした。
 原稿を読んで、指示をくださるのですが、それにうまく応えられないのです。
 そこでがっくりするのですが、そのがっくりが「できなくてがっくり」じゃなくて
 「要望に応えられなくてがっくり」なのです。
 そういえば、私は「二番目」というポジションが好きです。
 "愛人さん"とかそういうことじゃなくて、ボスをサポートをする二番目が好きなんです。
 世話焼きな部分もあるからかもしれませんが、ボスに言われたことをきちんとこなす、
 ボスに迷惑がかからないようにできることは私がやる、といったこと。
 役に付いてセリフをしゃべるにも、ボス=監督のサポート役になりたいんです。
 ようするに「かゆいところに手が届く声優」。
 自分を表現したいんだ!とか才能をカタチにしたいんだ!って言うふうに
 アツく語ってくれる人たちがうらやましかったのは、私の感覚、持っているものが
 ちょっと違ったからなのかもしれません。
 持っているイチモツが違ったって、私は声優になりたい。
 自分の声を使って、監督・視聴者・他の声優さん・事務所の皆さん=ボス
 として、二番手でありたい。  と思いました。



 オーディションの結果はまだわかりません。
 しょんぼりしている私に、マネージャーさんは「1%でも受かる可能性があれば99%あるも同じですよ」(意訳)と
 励ましてくれました。
 結果がくるまでは受かった気でいたらいいですよ!って。
 おおらかな人です。ありがとうございました。


 昔、ドラえもんを読んでいたらのび太君の担任の先生がいいことを言っていました。
 「何故、目が前についているか。それは前を向いて生きるためだ!」
 いい言葉。
 こういうセリフも、きちんと人に伝えられるように頑張ります。