オカメインコ

大好物はごはんつぶです。

 じつは先日、私の日記をご覧になった方から一通のメールを頂きました。
 内容は「飼っていたオカメインコを逃がしてしまったのです」でした。
 私がポンヌッフを保護した、というのを見て「もしかして!」ということで
 ご連絡を下さったとのことでした。
 はじめはメールでやりとりをして、外見の特徴やくせなどを確認していったのですが
 やはりわかりすらいですね、ということで、今日待ち合わせをして
 ポンちゃんとご対面していただきました。
 

 初めてお会いする方なので、こちらは必要以上に緊張しておりましたが
 実際お会いしたら、そんな心配がはずかしくなるほど良い女性の方でした。
 (ちょっと若槻千夏さんに似ていました)
 "めいちゃん"というインコを逃がしてしまったそうで、もう3ヶ月探しているそうです。
 インターネットに情報を乗せ、何人もの拾い主に直接会って確かめているそうです。
 それでも見つからない・・・

 今回も「ポンちゃんポンちゃんだね」と、ちょっと寂しそうに
 自分に言い聞かせるようにつぶやいていらっしゃいました。
 
 インターネットの情報板には、逃がしてしまった人と保護している人と
 双方のカキコミが常時たくさんあるそうです。
 私以外にも保護している人がいるんですね〜、とのんきに考えてしまいましたら
 それ以上に逃がしてしまっている数のほうが多いはずです、とのことでした。
 運よく再び巡り合えて元のおうちに戻れるインコもいるのですが
 帰れないインコがいることも確かなのです・・・

 そんなの寂しいですよね。
 ということで、私も"めいちゃん"を探すのに、できるだけの協力をすることを
 約束させていただきました。
 あまり力はありませんが、できるだけ。
 そして、逆にポンちゃんの本当に飼い主さんを探すことも。
 めいちゃんの飼い主さんを見ていると、ポンちゃんの飼い主さんも
 同じようにさみしい思いをしていることに間違いないのです・・・
 偶然保護した私がよこどりしちゃ、いけないことなのかも、って思いました。


 というわけで、ここをご覧になってる方の中でインコを逃がしてしまった、とか
 保護しています、などと言う情報がありましたらやぶさきあてで結構ですので
 どうぞよろしくお願い致します。
 ちなみに、浅草で逃げてしまったインコが新宿で見つかった例もあるそうで、
 オカメインコは結構強いらしいです。

 ポンちゃんに、本当の飼い主さんが見つかったら、私もさみしくなっちゃうなぁ。
 でも、膀胱炎小太郎がいるから、充分幸せかな☆