足が8本vs棒が1本

元気なポンちゃんをぱちり。

 いい天気ですねー。お布団干したり部屋を片付けたりしました。
 窓を開けたら、ちょっと背の高い木と電線とウチの窓のワクの三点を利用して
 やたら大きいクモが巣をはっていました。
 2000カラットくらいはありますよ!
 すごく大きいです。
 大きいクモですから、巣も大きいのです。
 クモの巣にクモがひっかかっています。
 いやー。
 あまりイイ気持ちがしませんよね・・・
 ということで、クモの巣を駆除することにしました。
 ところが手が届きません。
 って、手が届いたって触りたくはないので、どうしたものか・・・
 

 ひらめきました。
 まず、用意するものはティッシュペーパーを少々。
 これを水に浸します。
 適度な大きさに丸めます。
 このとき、あまり水を絞り過ぎないように気をつけてください。
 手のひらに乗せて「重たいな」くらいがちょうどいいです。
 それをクモの巣めがけて投げつけます。
 このときには、階下に通行人がいないことを、しっかり確認しましょう。
 「えい!」といっこ投げてみました。
 するとどうでしょう!
 クモが大きいから糸が太いのか・・・
 ティッシュが普通にクモの巣にかかってます。
 ここここコマッタ・・・
 このままでクモにバレて攻撃されてしまうかもしれない・・・

 
 慌てて、何個も何個も投げました。
 ちりも積もれば山となる!
 ティッシュも積もれば重くなる!
 巣がすこしずつ崩落し始めました。
 そこで、気づいたのがダンボール紙でできた芯!
 包み紙の真中にあった芯!(トイレットペーパーの芯のながいやつみたいなの!)
 それで、電線や木との接点をぶちぶち切ってみました。
 本当にぶちぶちいいます・・・太いんですね。糸が。
 半分以上が崩落したところで、退散。
 もう届きません。
 それと、向かいのマンションのおばちゃんが私のことを「オカイシ子」
 と認識しているような目つきでこちらを見ているから・・・
 窓から半分カラダを乗り出して、ヘンな棒をめったやたらに振り回してる子なんて
 どう考えたって、どこかオカシイ子ですよ。
 おばちゃんが正しい。
 というわけで、おばちゃんを安心させるためにも、通報される前にやめることにしました。


 動物虐待!とおっしゃる方がいらっしゃいましたら、
 是非このクモさんをお譲り致しますのでお申し出ください(涙)
 

 さて、クモさんはここに巣を貼ることをあきらめてくれるでしょうか?
 別の場所に移動してくれることを祈ります。
 クモってきっと空跳ぶと思うんですよね・・・
 じゃなきゃ、いきなりこんなところに現れないんじゃないかなぁ・・・
 うららかな天気のした。
 私はこんなことをしていたのでした。