ミュージカル鑑賞
某T氏にお誘いいただいてミュージカルを観て来ました〜。
『ふるさときゃらばん』という劇団さんのものでございました。
今回のお話はなかなか深いものでございました。
前半は、原始時代に人間が始めてのエネルギーとして「火」を手に入れたところから始まり
「水」を手に入れ、農作や家畜の飼育が可能になる。
その後は石炭やガソリンなどという高カロリーなエネルギーまでを手に入れ
人間はどんどん欲深になり、その欲を満たしてきた。
村や畑はどんどんと消え、高層ビルやアスファルトなど人工的な街が増えてきた。
近代化するにつれ、自然が壊れている、地球が壊れかけていることに
ようやく人間は気付いたのだ。
酸性雨、オゾン層の破壊、海面上昇、、、さまざまな「ツケ」。
さぁ、どうしましょうかぁ〜〜〜♪と歌って前半終わり。
深い、深いよおにいちゃん!
与えられる情報量が多く、やぶさきさんのキャパはもういっぱいです。
でも、唐突なタップダンスや、絵を使った人形劇なども挟まっていて
NHKの教育番組を見ているような感じでした。
小さい子にもわかるようになっているようですね。
私にもわかりました。
休憩を挟んで、幕があがるとそこは・・・
なぜか田舎町の町長室でした。
町長、助役、予算係が今年度の予算についてあーだこーだオトナの話をしております。
町の小学校改築を選挙演説で掲げていた新任町長さんですが
そこに当てられた予算が「たった50万!」というところから
第二部はスタートしたのでした。。。
これまた深い、、、深いよ、、、おに(以下省略)。
でも、二部はお芝居が続くのでついつい見入ってしまいます。
最終的にはこの町長さんがエコに目覚め、風力発電、ソーラーパネルなどを設置し
「地球を守ろう!」というメッセージを、この小さな町から発信し世界に届けるのさ!
ということでハッピーエンド、でした。
うんうん。
地球が壊れかけてるのは事実です。
私もなにかやれることから頑張ろう。
単純なので、すぐに影響されます。
というわけで、すぐにでもアパートの屋根にソーラーパネルを設置して
エネルギーの大切さを実感しようと思います。