沖縄にあこがれて
夕飯に、沖縄料理屋さんに行ってみました。
料理屋さんと言っても、居酒屋さんとはちょっと違うのです。
お酒やおつまみがメインではなく、がっつり「定食」がメインなのです。
このお店は、定食だといっつも"おかず+麺+ごはん"という大満足セットなのです♪
しかも、ごはんはこんぶと炊いているらしく、とってもおいしい☆
麺は透明なスープに白くてするっとしていて、ちょっと太めな感じ。
このスープに先のごはんを浸すとおいしいんでしゅ♪
で、いつもはどうしてもチャンプル(炒め物)系を注文しがちなので
今日はちょいと違うものにチャレンジしてみよう!!
と思い立ちました。(人はどうして急にチャレンジャーになるのでしょうか?不思議)
なにかステキを探してみると「沖縄ヘチマの味噌煮」というものがあるではありませんか!
ヘチマですよ。
冒頭に"沖縄"がついていようが"東京"がついていようが、ヘチマと言えば体を洗うものですよね。
もしくは、小学生のときに種から育てた、とか、、、
そんな理科の授業チックな雰囲気を漂わせている植物。
余談ですが、うちの母親は知り合いからもらったヘチマの種をスイカの種だと勘違いし
「スイカ栽培!!」と意気込み、大きな植木鉢に埋めました。
適度な愛情と過度の期待を込めて毎日水をやり続けること数日。
やがて芽が出て、すくすくと育っていきました。
母は、自分が記憶しているスイカの苗のように、ツタが横に伸びずに
上に上に伸びていくことに疑問を覚えました。
そこで、ようやく家族に相談したところ「この葉はヘチマだね」だと発覚。
がっかりする母。
その後、元スイカ予備軍であったヘチマ君には愛情が薄れたらしく
めっきり悲しい姿をさらすハメになったのでした・・・
要するに、ヘチマというのは実がなっても、イマイチ世の中の人の心には響かない
ってことですよ。
それが、なんと沖縄では食すことができるというのですよ!
これはすばらしい!!
ということで、前置きが長くなりましたが注文。
いざ出てきた味噌味に煮込まれたヘチマは・・・
見た目はナス?(というかまさに瓜)
食感は・・・なんだろうなぁ。やっぱり瓜(笑)
種とかは結構リアルでした。
味はおいしい♪スープが最高においしい。
お豆腐と豚肉、ベーコンが入ってておいしい。きゃ〜☆
食べなれないだけで、きっと普通に小さい頃から食べていたら
なんの問題もないと思います。
って、沖縄では家庭料理として並ぶのでしょうか??
そんなことよりも気になったのが、やたら肌が黒くて顔立ちの濃いぃ男性店員さん。
「やっぱり沖縄の方って・・・」と納得していたら
「イラシャァイマセー。チュモンハイリマセゥ」めちゃカタコトやん!!
って、外国の方じゃん!まぎらわしい。(笑)
でも、見回したらもうひとりしかいないお客さんも、鼻が高くて金髪の男性でした。
広い意味で異文化コミュニケーションを体感した一日となりました。