こどもの非

 久しぶりに帰省しました〜。
 帰省と言っても山手線とか乗って20分くらいの距離なんですけど。


 というわけで、じつはしょっちゅう帰っています。アハ*


 だもんで、一人暮らしの意味があまりない、とよく言われます。
 いいんだもん。
 ひとりの時間と空間は必要なんだもん。
 だってね、たとえば、実家で自分の部屋にいたとして
 お芝居の台本を読んでるとき。


 「私はハト」


 なんて声が階下に聞こえたら、母親は「ハトなんて産んだ覚えはない」と嘆くでしょうし


 「つかまったら殺されるんでしょ?!」


 なんて声が聞こえたら、父親が自衛消防団を呼んでしまうかもしれません。


 アニメのオーディション原稿を読んでいても


 「オェゲロロロ・・・」


 なんて声が聞こえたら、まさかカッパの鳴き声の練習とは思わずに
 両親揃って、私の体調を心配をしてくれちゃったりするでしょう。


 歌の練習をしていても


 ♪穴ぐらから出たひょっとこモドキが ヤッホ〜ヤッホ〜♪


 なんて歌詞が聞こえたら、寝言くらいにしかとらえてもらえず
 たたき起こすべく、母親が部屋に乗り込んできて
 歌の練習だとわかったとしても、こんな歌詞がぎっしりつまった歌を歌っているような娘の
 将来の安否が気がかりでしょうがなくなるでしょう。


 きっと「とげ抜き地蔵」とかに行って、お地蔵様の頭をひたすら
 なでまわしたりしちゃうでしょう。
 泣きながら。
 軽く二、三時間。


 ※上記セリフ、歌詞は実在します。


 というわけも含めて、私はひとり暮らしをしています。


 でも、実家も好きです。
 離れても家族。


 今日の夕飯は、母親が焼いたピザと、かぼちゃの煮物と、お赤飯と、お刺身でした。


 とりとめなさすぎ(笑)
 ・・・すこしは「お客様」として扱ってくれてもよいものではないかと
 生まれてはじめて思いました。


 おみやげはバナナでした。。。(しかも小太郎に・・・)