どういうわけだか。

 日比谷公会堂に行ってきました。


 なぜなら応援団をみるためです!



 応援団?



 って思うでしょ?
 
 この日は「六旗の下に」という、明治、陸橋、法政、早稲田、慶応、東京の
 いわゆる"六大学"の応援団の皆さんの発表会のようなイベントがあったのです。


 知り合いから「おもしろいから!」と、背中を押されてまいりましたが、
 まず、到着したときに、ものすごく貫禄のある男性が、学生服や羽織袴に正装し
 公会堂の裏手で写真撮影を行っているところにでくわしました。


 大 学 生 で す よ ね?


 やばいくらいの落ち着きようです。
 下級生たちも、学ランを見にまとい、礼儀正しく、かつあわただしく動き回っていました。


 写真一枚撮るにも、きちんと名乗り「よろしくお願い致します!」と
  叫んで からですよ。
 でも、一枚一枚でこれが繰り返されるので、結構な騒ぎでした。
 (六大学ありますので、 上記 × 6 ですものね)


 チアリーディングの女性陣もいらして、華やかでした☆


 さて、イベント本番が始まりました。


 まずは、六校からの代表メンバーがひとつのチームになっての、
 吹奏楽+チアリーディングです。
 「人柱」三段とかは、さすがに感動しますね。


 その後は一校ずつが、応援団の「応援」「拍手」を披露してくれます。


 下級生が、応援団や団員さんなどの紹介をしてくださるのですが、
 なかなかユーモアに富んでいて、ときおり爆笑も起きるほどでした。


 たとえば、早稲田大学の方のご挨拶なんかは


 「本日は、おいそがしいなか、足をかけつけてくださり・・・」


 と、わざと、早稲田大学野球部の某有名投手の「会見のミス」をとりあげたり
 時事ネタなんかも上手に組み込んでいました。


 そうなんですよね。
 皆さんれっきとした大学生ですから、頭イイんですよ!!



 応援団の「応援」「拍手」は、ダイナミックでおもしろかったです。


 幕間に行われる新入生の自己紹介を兼ねたコント、もおもしろかったです。


 このようなイベントが行われていることを、ご存知の方は少ないかもしれませんね。
 (それでも、会場内は満席で、立ち見の方もいっぱいいらっしゃいましたけど!)


 競技とあらば、応援にかけつける応援団の新たな面を見つけられる
 貴重な機会だと思います。
 たくさんの方々に見ていただきたいですね(^u^)