のんびりアクティブ

リゾート気分満載やで!


 今日の午前中は、ホテルのプールでの〜んびり過ごしました。
 ダンナは、プールの前にジムに行って、筋トレなどをしてきたそうです。


 
 


 プールは広くて、とってもステキ!!
 がっちりのんびりさせていただきました。
 もちろんビンタン片手で(笑)


 その後、クタのワルンで食事をして、
 昨日出会ったアリと待ち合わせをして、クタを出発しました。


 まずはサラサという、バリ人の正装に必須の腰布を作っている
 工場に連れて行ってくれました。


 機を織り生地を作り、その後にろうけつ染めで模様をつけている、
 そんな景色を見ることができました。


 
 


 あったかい気候のためか、窓やドアどころか壁もない
 野ざらし?の工場となっておりました。
 

 その後、ウブドへ。


 ウブドはアーティストが多い街だと聞いていました。


 たしかに道すがら、石像を作ってる地域、絵画を描いてる地域、
 木造の家具を作っている地域、と、モノを作っている人たちが
 街を作っているような感じでした。

 
 日本で言うと、新木場とか浅草橋みたいな感じ?
 ん?ちょっと違う?(笑)


 王宮はそんなに大きくなく、「へぇ・・・」と言った感じで
 終わってしまいましたが、石像の細工は見ごたえがありますね。


 
 


 あがっちゃだめなところに犬がデーンと寝てたり(笑)


 あとは市場ですね。
 まぁ、いろんなモノがごちゃごちゃと売っています。
 観光客も多いのでしょう。
 みんな日本語で話しかけてきます。
 なかには「マサコ、マサコ」と話しかけてくるひとまで(笑)


 でも、もちろんぼったくってきます。
 買い物する際には、半値以下で交渉しましょう。

 ひとりの日本人から、軽く 平均月収 くらい巻き上げるつもりですから。

 
 ダンナがサラサを購入したくらいで、そこは早々に切り上げ、
 次に向かったのは、景色がきれいだという「段々畑」です。


 実際に行ってみると、畑というよりも、
 お米を作っているというので、田んぼですね。
 なので、正しくは「段々畑」ではなく「棚田」ですね。


 
 
 

 
 たしかにきれいな景色でしたね。
 棚がきれいにできています。
 これは日本人がバリ人に教えた技術だそうです。

 
 ここでもモノを買ってもらおうと、おじさんからおばさんから
 こどもまでが付きまとってきます。
 が、必要なければ相手にしないでいればOKです。
 向こうも興味がないとわかれば、無駄な労力はかけてこないようです。


 その後、シルバーの工場とバリコーヒーの直営店に
 連れてってもらいましたが・・・


 これはどうやら「日本人観光客」をターゲットにしたお店のようです。
 アリに悪気があるようには見えませんでしたが、
 日本人を連れて行くと、なにかいいことがあるのかもしれません。

 
 シルバーのアクセサリーも、バリコーヒーの豆や粉も
 街のスーパーで売ってるものよりも、激しく高値なのです。
 どんなにいいものであっても、バリ人が買えないものは
 意味がないと思います。


 なので、外国人、特に日本人に買ってもらうことが目的なんだな
 と、私は感じました。
 下手すると同じ品質のものを、日本でもっと安く買えそうでしたよ。

 
 その辺りは、バリに行かれるときはお気をつけください。


 とは言っても、見たものが気に入ったり、味見したものが好きだったりして
 払える金額(高値と言ってもタカが知れてるものもある)であれば
 購入するのもいいと思いますよ☆

 
 ここでしか買えないっていうのもありますからね(^−^)

 
 夜はナイトマーケットで食事です。
 ナイトマーケットと言っても、何軒かのレストランがあって、
 その中庭にあるテーブルで各々が食べる、野外フードコートみたいな感じ。
 ここでは、カエルの肉を食べてみましたよ☆

 
 


 


 脚ー

 脚ー(笑)


 鶏肉と白身魚のまんなかくらいな食感で、
 オイスターソースの味付けもあいまっておいしかったですよ♪
 ここでも3皿と、ビールを頼んだけど、全部で8万ルピアかな?
 安っ!(笑)

 
 ここで今日一日ガイドをしてくれたアリと
 いろんな話をしました。


 インドネシアの人は、基本的に「インドネシア語」と「自島語」の
 ふたつの言葉は話すことができるそうです。
 自島語とは、バリ島ならバリ語、ジャワ島ならジャワ語、スマトラ島ならスマトラ
 というように、各島の言葉です。
 これが全部において全然共通しないので、
 インドネシアという国になったときに、インドネシア語ができたそうです。
 イワンとアリは、バリ島人とスマトラ島人なので、
 話はインドネシア語で話すんですって。


 そのほかに、英語は普通に話せているのと、
 日本語を勉強したひとが多いです。


 きっとふたつの言葉を操れてる時点で、
 様々な言葉を話すための脳みそができあがってるんでしょうね。

 
 アリはロシア語や韓国語、中国語も勉強したいと言っていました。


 すごいなぁ〜・・・
 


 日本に出稼ぎに出てるひとも多いですね。
 「コウジョウ」(工場)で働いてたという人を多く見かけます。

 
 アリも日本に来たいけど、どんな仕事があるか、
 などの相談を受けたりしました。
 

 的確には回答してあげられなかったけど、
 いつかアリが日本にくるなら、成功してほしいなと思いました。


 そんなバリでできた「友達」とのゆったりした時間を過ごし、
 今日の一日が終わりました。


 


 ちなみに、今日のガイド代は、アリがレンタカーを借りてくれたので
 その代金とガソリン代がメインで、40万ルピアでした。


 ガイドの相場として高いか安いかはわからないけど、
 私たちにとっては、充分すぎるほど楽しい時間を過ごせました☆